■ 各種手続きのメリット&デメリット
■ 本当の借金とニセモノの借金
■ 債務整理の目的と当事務所の理念
■ 専門家をはさんでその日から平穏な生活を
■ 費用のお支払は分割で
現代の私達の生活の中で、クレジットカードはもはや無くてはならない存在といっていいかもしれません。日常の買い物に使用するクレジットカードをはじめ、ネット決済やETC・Suicaなど様々な形態でその利便性を高めながらサービスは行われています。
クレジット会社を利用することはたいへん便利なのですが、利用には手数料や利息が当然必要となります。もちろん、生活に支障のない範囲(大体収入の2割程度)で利用しているなら問題はないのですが、それを超えてクレジット会社やサラ金(消費者金融)業者で借金をしますと、金利が高いため返済できなくなってきます。そうなると、借金を返済するために、さらにサラ金(消費者金融)業者等から借金をするという悪循環に陥ることになります。
一般に、複数の業者から借金を重ね、返済困難となっている状態を多重債務と呼んでいます。多重債務の状態にもかかわらず、有効な手を打たずにそのまま放置していますと例外なく傷は深くなっていきます。
この多重債務を解決する手続を『債務整理』と呼んでいます。
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最近、よく知られるようになりましたが、クレジット会社やサラ金(消費者金融)業者は利息制限法という法律が定める利率以上の利息をとって営業しています。(出資法)
言い換えれば、金融各社の利用者は、払う義務のない利息制限法違犯の利息まで払いながらこれらを利用しているということです。すると、当然、契約書や領収書などに表示されている借金の額と、利息制限法上の「本当の借金」の額とがまったく違っているというおかしな現象が起きます。(グレーゾーン)
利息に無頓着な方は、同じ金を年率10%で借りようが25%で借りようが大差ない、と考えるかもしれません。しかし、取引が長期間に及びますと、知らず知らずのうちにたいへんな差となります。「本当の借金」はあと僅かなはずなのに、途方もない金額の「ニセモノの借金」に頭を悩まされるわけです。極端な話、利息制限法上は存在しないニセモノの借金を苦に自殺や一家離散に追い込まれるケースすらないとはいえません。
契約自由の原則にしたがって自分の判断で債権者と契約したことは事実であり、一見、借りたものは約束通りすべて返すのが当たり前とも思えます。
しかしながら、日本の法律はこうした火事場泥棒のような商売を認めません。
利息制限法を超えるニセモノの借金まで返す義務など誰にもないのです。
利息制限法上の「本当の借金」だけを支払っていく手続きのことを任意整理といいます。
最終的に決断するのは相談者である依頼者ご本人となりますが、当事務所ではこの『任意整理』を債務整理の基本としています。
一般的に法律家はすぐに自己破産の手続きを踏ませたがるところがあるのですが、我々は今までの経験を通して依頼者の返済意思の重要性を痛感しています。安易に自己破産せずに完済までたどり着いた方の更生の確率は、明らかに高いといえます。
例えば、有名なタレントさんが自己破産したという報道をたまに目にしますが、その後の彼らの活躍は正直言ってイマイチという印象を持たれる方が多いのではないでしょうか?裁判所で支払不能の認定を受け、借金を免れる手続きを破産・免責手続きといいますが、これらの手続きは返済に明らかな無理のあるケース(収入がない、負債が巨額である等)における最後の手段と考えます。
すぐに歯を抜く歯医者さんよりも、自分の歯の保存を重視する歯医者さんの方が評判が高いとも聞きます。当事務所でも、可能な限り、依頼者の自分の力での返済を重視した任意整理中心の解決を図っています。
多重債務を負った方々に共通しているのは、経済的に破綻していて、正常な判断ができない状態に陥ってしまっているということです。
日々、返済に追われている状況ではそれもやむをえません。貸金業者は、弁護士や司法書士からの通知を受け取った後に取り立てをすることが禁じられています。
当事務所でも、ご依頼を受けた場合は、相談日当日に通知を発送し、債権者の請求行為を即ストップさせています。とりあえず債権者への支払いは一時中断することにして、専門家を間にはさんで少し頭を冷やす時間を持ってみませんか?
それだけでも生活の更生は断然容易になるはずです。
債務整理を弁護士や司法書士といった専門家に依頼したいけれど、まとまったお金を用意することができない・・・。
そのような不安をお持ちの方も多いと思います。
そもそも、借金の支払いに困っている方に対して、「まとまったお金を持ってきなさい」というのもおかしな話です。当事務所でも、事件の性格を考慮し、費用のお支払はほぼすべて分割払いにて対応しています。司法書士が受任して、業者への支払いがストップしてから、毎月無理のない範囲でお支払いいただければ結構です。
また、当事務所では全国から債務整理のご依頼をお受けしております。
事務所にこられないという方であっても、郵送やFAX、連絡は電話あるいはメールを利用することにより、二人三脚で問題を解決していきます。
金銭のトラブルは借金の問題に限られません。
借金への入り口が浪費ではなく、人間関係のトラブルや無理な住宅の購入などであったというケースも珍しくないことです。当事務所は借金問題専門の事務所ではありません。
手続後の「二度と同じ過ちを繰り返さない」ためのフォローはもとより、借金問題以外のご相談も広く承っています。